紺絶

青黒ライブラリーアウトのその立ち回りを議論するブログ.ゆるくやります.

VSジェスカイテンポ

こんばんは,小麦粉の怪物です.

早速くっそ長い文章を投稿してます.

今回はVSジェスカイテンポでお送りします.

ただの1プレイヤーの感想なので参考になりそうなところを斜め読みしていただけると幸いです.

あくまで一個人の考えであるため,書かれている内容に関して責任は負いかねます.

またご意見ご感想は常時受け付けておりますので,よければコメントください!

それでは↓からはじまります.

 

もくじ

1.ジェスカイテンポについてのあれそれ

1.1はじめにジェスカイテンポとは(個人の所感)

1.2ジェスカイテンポvsLOのきつい点

1.3ジェスカイテンポvsLOの有利な点

2.ジェスカイテンポとの戦い方

2.1序盤の立ち回り

2.2中盤以降の立ち回り(3マナ以降)

2.3サイド戦について

3.根絶のあてどころ

3.1根絶で抜きたいもの

4.総括

 

1.ジェスカイテンポについてのあれそれ

1.1 はじめにジェスカイテンポとは(個人の所感)

 

最近トップメタにあがってきたジェスカイテンポ!

 

具体的にどんなデッキだよってことですが

・大量のカウンターで動作を遅らせる

・稲妻やパス,稲妻のらせんも入っており,除去もばっちり

・それを使いまわすポルトガル

・そしてトラフトが出て殺す

・僕はよくヴェンディリオンとポルトガル人にしばかれる

と,非常に手堅く,非常にマジックしてる楽しそうなデッキ.

ライブラリーアウトとして,対峙していて難しいデッキで,

それゆえあたったときのヒリつきは逐一です.

今回はこのジェスカイテンポとよくやってる戦い方をまとめようと思います

 

1.2ジェスカイテンポvsLOのきつい点

きつい点を知ってどうするか向き合うのコーナー.

LO使ってる自分としては相手してて以下の項目がきついです.

 

ポルトガル人とヴェンディリオンによる安定の5点クロック

・稲妻フラッシュバックで安定したクロックを刻まれる

・出たらとまらないトラフト

・カウンターと呪文捕らえ

・論理の結び目による絶妙な墓地対策

・意外といない生物のせいでゲインできない墓所への乱入

・サイドが優秀な白で安らかなる眠りやまれに神聖の力線が入る

 

簡単に言うと全部きついです.

特に厳しいのが呪文とらえ,ヴェンディリオンの二枚.

呪文捕らえは一枚呪文をパクったうえで打点の追加

ヴェンディも打点としては非常に重く,またカニでとめれない点が厳しい.

カニでとまらないのが結構重要.もう土地おきたくないなって時や返しで全除去打つときのチャンプブロックに使えないのが非常に厳しい.

トラフトは6点打点ですが,同じ打点のワムコはカニ一匹で1回分の攻撃が止まるのに対して,トラフトはカニ一匹でとまってくれません.その点やっぱりやりにくい!

以上,対峙したときに考えてる脅威点を簡単にまとめました.

 

1.3ジェスカイテンポvsLOの有利な点

有利な点を知っておいて戦うときに忘れないようにしようのコーナー

このデッキにLOをつかってて有利を取れる点は

・書庫の罠が打ちやすい

→3色デッキの宿命でフェッチを多用する分書庫罠チャンスが多い

墓所への乱入が通るとえげつない打点(トラフトは例外)で決めるデッキじゃない分時間が稼ぎやすい

という点が上げられます.

正直不利な点と有利な点がつりあってないのが現状ですが,書庫罠チャンスが多いデッキというのはLOから見ると非常に有利な点が多いです.

・根絶・サージカルが始めから打てるためハンドをのぞける

・彼方の映像が早い段階で3ドローになりやすい

・言わずもがなキルターンが縮まる

この二つのよい点は「こんだけ!?」と思うかもしれないですが,LOにとっては値千金のアドバンテージです.

このデッキ相手だと長引いたほうが負けるのでまずキルターン短縮は大きなメリットです.言わずもがなです.

そして根絶・サージカルが早期に打てる点,これは非常に大きいです.

・ハンド確認

・カウンター呪文を抜いて脅威を減らす

・呪文捕らえかトラフトを追放

とくにトラフト追放は大きくゲームの速度を遅らせられます.

逆に言うとこのへんでトラフトの着地を許すと死にます.

 

2.ジェスカイテンポとの戦い方

2.1序盤の立ち回り

序盤はカニの着地が理想

ただ初手でおくと返しの稲妻が怖いです.

結成の幻視か殻船付タップイン処理から始めると安定しやすい.

2色土地があるならそのタップインからでもOK

カニは2t目に出して最悪でも土地一発分の仕事をしてもらいましょう

カニは誘発型能力なので通ってしまえば焼かれない限りどんどん削れます.

並べると非常にグッド!

また土地が並ぶデッキであるため,催眠の宝珠は結構ききます.

列柱起動のたびにがつがつ削れるのはこっちとしてはかなりの儲けであることと,適当な呪文をカウンターされても削れます.

こっちの攻撃態勢を安定して整えることを意識しましょう.

 

2.2中盤以降の立ち回り(3マナ以降)

正気減らしは是が非でも通したい.このデッキは大体6-7tは遊べるデッキであり,トラフト着地後でも捲り返せる爆発力があるのでなんとしても通したいところ.基本的にゲームが長引くとこのマッチは不利なことが多いため,正気減らしがあるならガンガン張ってゲームを加速させましょう.

もし書庫罠を強制で打ち込めるハンド(廃墟の地がある等)の場合,正気減らし着地後に打ったほうが強いことが多いです.

同じく,他の2マナ削りスペルは根絶やサージカルで安全確認や,墓所への乱入などを駆使してカウンターを吐かせた後に打つことをお勧めします.

 

2.3サイド戦について

土地がそこそこ多いデッキなので精神の葬送を採用している場合抜くことをお勧めします.またライフを削りたくないマッチなのでサージカルをアウト.

レスピや力線を警戒したり,なんやかんやで天使を一回止めてくれるバウンス呪文は地味に心強かったりします.あと最後の一押しの一瞥を呪文とらえに捕らえられても盤面から引き剥がすことで打てるので,このマッチではバウンスの有用性が高いと思います.

また正気減らしを無理やり通す払拭や呪文貫きはぜひ採用.

呪文貫きは前半は言わずもがなの万能スペルカウンターであり,後半土地が並ぶから使いどころがないと思ってても,ポルトガルからクリコマを打ったときなどにカウンターできることもあるため結構強いです.

そして針は指定列柱でとめたほうが何枚出てきても安心できるので突っ込んできた列柱にプッシュを使うのではなく,針でとめましょう.

また意外とメインに墓地対策を入れてる場合,抜かずにそのままにするとポルトガル人対応で起動すると結構相手の動きを崩せるので,置いておくことをお勧めします.

 

3.根絶のあてどころ

3.1根絶で抜きたいもの

このマッチアップでは抜きたいものが多すぎますが,ざっと書くと以下かなと考えてます

1.呪文とらえ・トラフト

2.カウンタースペルなにか(論理の結び目>謎めいた命令>差し戻し)

3.瞬唱の魔道師 後半は火力呪文

呪文とらえはなにかしら悪さしかしません.飛行クロック追加とカウンターというなかなかきついことをされます.あと,ハンドにガメてる率が非常に高いので,結構根絶を当てるとハンドからぼろぼろ出てくるので実質ハンデスみたいなことも出来ます.

トラフトは言わずもがなで,着地を許すと対処が非常に困難になるけど着地される前に抜いてしまえば戦術のとおり一気にゲーム展開を遅らせられます.

2位はカウンタースペルを抜くの?と思われるかもしれないですが,こっちの攻撃は相手にとって回避が難しいのと,基本カウンターはハンドにがめてる呪文なので何かしらに打つとハンドから抜けることがあるので有効打になる可能性が高いので僕はよくやってます.

3位はほぼ消去法ですが,グダらせた後に瞬唱にしばきたおされることもありますし,後半の火力呪文はキルターンが縮まるので抜くものがなかったら狙うレベルでOKです.またハンドに瞬唱が見えた場合,墓地に落ちた瞬唱を抜くプレイングは重要です.場の瞬唱にプッシュ→根絶もOK.

 

4.総括

このデッキは割りと隙がないのですが,3:7ぐらいの不利であるため,完封はされにくいですが小さいミスが一気に響きます.

とくに相手もこっちも1Tの差が響くデッキなので,よく考えて行動することとハンドを何らかの手段で確認する事が大事です.

ただ,カウンターをビビって後ろ向きにプレイすると経験上は絶対勝てないと思います.とがってプレイしましょう